売上不調のあなたに『売れない時代にすぐ売れる技術』レビュー

キラーワードは『売上=訪問数×転換率(コンバージョン)×客単価』

『4000万人の顧客データから分かった!売れない時代にすぐ売れる技術』(大原昌人・著/サンマーク出版)を読んだ。

この本のキラーワードは『売上=訪問数×転換率(コンバージョン)×客単価』である。

本書を読むと分かるが、この方程式こそ『売れない時代にすぐ売れる技術』の土台となるものだ。

でも、著者が言っているようにこの方程式はマーケティングの本などで既に紹介されていることでオリジナルではない。

ポイントは著者が楽天時代に4000万人の購買データを扱って「売れる技術」と呼ぶ方程式を改めて発見したことだ。

マーケティングの歴史には諸説あるけれど(20世紀初頭とか、1950年頃とか)ビッグデータを扱えるようになったのはつい最近のことだ。

アインシュタインが相対性理論で予言したことが後年実証されるように、マーケティングの理論がビッグデータで実証されたということだろう。

なぜ、ネットではビキニパンツが売れるのか?

いろいろなビジネス書やハウツー本、啓蒙書などがある。なかには著者の主観的な意見でまとめられているものもある。

それに対して『売れない時代にすぐ売れる技術』はデータ重視の視点で科学の入門書のように読める。

でも、けっして堅苦しい読み物ではなく、とても読みやすい文章で書かれている。

読んでいて「へぇー」と思ったエピソードがいっぱいありました。

  • ネットではリアル店舗では買いづらいビキニパンツが売れる。
  • 30〜60代の主婦に映えはアピールしない。
  • 訪問数、転換率、客単価で一番大事なのは?
  • ネットでは「生卵」がメチャクチャ売れる。(三木谷社長も予想できなかった?)
  • SNSでつぶやこうは駄作の代表例!
  • つぶやいてもらう(参加してもらう)にはストーリーが必要 など!

ともかく「思い込み」よりも「データ」が大切!

データは裏切らないそうです。

まとめ

4000万人の顧客というビッグデータを扱った筆者ならではの他県をベースにした『売れる技術』。

データベースのマーケティング本にありがちな堅苦しさ、頭の硬さはなく、上質なヒントを与えてくれる1冊です。

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