企画とアイデアを高める、資料探しのコツ

「資料の探し方」は情報のブルーオーシャン
企画を立てる時、アイデアを出す時、その準備として資料探しが重要な役割を担います。
そこで「資料の探し方」を検索してみました。
すると、図書館の資料の探し方がヒットします。
探している情報はこれではないんですよね。
もしかしたら、資料の探し方は、情報がこれだけ溢れているのに、これまで見過ごされてきた分野なのかもしれません。
「資料の探し方」は情報のブルーオーシャンなのでしょうか。
資料探し=体系化された情報が前提?
WEBで「資料の探し方」を検索すると図書館の資料の探し方がたくさんヒットすると書きました。
このことから分かるのは、探される資料はきちんと分類されていることが前提になっています。
確かに資料探しに図書館は役に立ちますが、僕たちが求めているのは分類されたり、体系化されていない情報の中からいかに最適な資料を探すか、という方法です。
砂漠の中に落ちた針を探すようなコツを知りたいんです。
資料は「検索の仕方」で探す
今度は検索のキーワードを変えてみました。
「検索の仕方」です。
するとたくさんヒットします。
それらの情報から分かるのは
AND検索(複合語検索)
キーワードを2つ以上組み合わせて検索する方法です。
「検索」ではなく「検索 仕方」のように、ですね。
OR検索
同じ意味のキーワードを並べて検索する方法です。
「検索 リサーチ」という感じです。
NOT検索
これはキーワードから不要な要素を省きながら検索する方法です。
例えば、「資料の探し方 -図書館」で検索すると「資料の探し方」でヒットしていた図書館の情報が省かれます。
検索の仕方から「組み合わせる、並べる、省く」という方法を使うことが効率よく資料を探すテクニックであることがわかりました。
検索でいくつかの資料がヒットしたら、それを読み込んで、そこで手に入れた情報を組み合わせる、あるいは並べる、などすることで、より役に立つ資料を手に入れることができます。
まとめ
資料を探している時、実はすでに頭の中で企画を立てたり、アイデアを出す助走が始まっています。
キーワードを「組み合わせる、並べる、省く」という作業がとても大切なのです。