企画を立てる時、 企画書のフォーマットを確認しよう。

企画は企画書にする必要がある。
資料収集、分析、問題点の発見、アイデア出しと作業をしてきた努力は、企画として採用されることで報われます。
そのためには企画を企画書にして提案しなければなりません。
そんなの当たり前!と思われるかもしれませんが、実は、企画書にはいくつかのフォーマットがあり、事前に決められたフォーマットに合わせて企画書を作ることが前提になっている時があります。
というわけで、今日は企画書のフォーマットのお話です。
企画書のフォーマット
A4ペラ1枚の企画書
A4のペラ片面に企画の内容が全て書き込まれている企画書のフォーマットです。
コンパクトでまとまっており、ビジネスシーンでは人気です。
スペースがないので、ほぼ全編、文字か表でかかれてあります。
1枚なのでコピー代もかかりません。
ページが複数ある企画書
本のようにページが複数ある企画書です。
だいたいA4の横長サイズで表紙があり、扉があり、という装丁です。
スペースをたっぷり使えるので写真やデザイン化されたチャートなどを使い、視覚的な企画書づくりが行えます。
紙ベースの企画書
企画書を紙にプリントアウトしたものです。
パワーポイントで作る場合、A4やA3サイズにあります。
ページ数のある企画書はホチッキスやクリップで角を止めます。
スライドにする企画書
企画書をプロジェクターなどを使ってプレゼンする時は企画書をスライド化しておく必要があります。
紙ベースで作った企画書とスライドの企画ではページの縦横の比率が違うのでパワーポイントでスライド用に調整しておく必要があります。
企業によって企画書のフォーマットが違うので要確認
企画書のフォーマットは企業によって異なります。
ページものの企画書で作っていたのに、プレゼンの前日、A4ペラ1枚の企画書でない受け付けないと言われたら目の前が真っ暗になります。
企業によって「ウチはこのフォーマットの企画しか認めない」というケースもあるので事前に確認してから企画書を作るようにしましょう。
まとめ
企画書は企業の文化であり、方言のようなものです。
プレゼンする者として企業の文化に敬意を払い、指定されたフォーマットで企画書を作るようにしましょう。