アウトプットの手段としての箇条書き、メモの効用

アウトプットの種類が増えています
先ほど、東京・青梅で40.8°の観測史上最高の高温を記録したというニュースが流れました。
昔はこんなに暑くなかったのに・・・・
と誰もがつぶやいているはずです。
そうなんです。
気がつくと昔と現在は大きく違っていることがあります。
その一つが異常気象の猛暑。
もう一つがアウトプットです。(かなりこじつけですが)
という訳で今日はアウトプットについてまとめてみました。
そんな猛暑の日にアウトプットのことを考えました。
昔はアウトプットは紙と鉛筆でした
昔々、アウトプットといえば紙と鉛筆(あるいは筆、万年筆、ボールペン)でした。
そういった時代が長いこと続きました。
多分、グーテンベルクの印刷の発明からこっち、ずっと、アウトプットといえば紙と筆記具でした。
それが、1980年代にワープロ、
1990年代にパソコン、
2000年代にスマホ、タブレットが登場し、アウトプットはアナログからデジタルへ移行しています。
これによりアウトプットの手段は格段に増えました。
「箇条書き」や「メモ」で書き出す!がかつてない脚光を浴びてる
アウトプットの手段が増えたこととどれくらい関係があるか分かりませんが、
ここ数年、箇条書きでアウトプットすることの重要性が再認識されています。
例えば、WorkflowyやScrivenerなどのアウトライナーの普及がその一つです。
もう一つは箇条書きやメモを推奨する本が次々に出版されていることです。
1行くらいの短い文章で頭に浮かんだことを書き留めることが推奨され、
多くの人たちがそれを実行しています。
こういった現象の理由を自分なりに考えてみました。
ブログなどで情報を発信する機会が増え、個人的にコンテンツを作成する機会が増え、そのアイデア、構成用として箇条書きやメモをする機会が増えた。
スマホ、タブレットなどメモが取りやすくなった。
紙の手帳だとお金がかかるがスマホなどだと紙代がかからない。だから、気兼ねなくメモが取れる。
デジタルの箇条書き、メモは検索しやすい。
アウトプットする理由(ブログの記事を書くなど)があり、
紙と筆記具よりコストパフォーマンスの良いデジタルツールが普及した、
というのが理由だと僕は考えます。
まとめ
本来、コンピュータ用語だったアウトプットという言葉を
人間に適用するようになったのは、最近のことです。
たかが「箇条書き」、たかが「メモ」という認識ではなく、
アウトプットの手段として箇条書きやメモを極めることが大切です。